「飲む日焼け止め」の効果と、オススメの成分

  • 2020.10.08
飲む日焼け止め メインイメージ

「飲む日焼け止め」をご存知ですか?最近、「紫外線対策は塗る時代から食べる時代へ」、「からだの中から透明感へアプローチ」などのキャッチコピーと共に、店頭で見かける機会が増えてきました。

今回は、「飲む日焼け止め」の効果と上手な使い方、さらに商品開発時にオススメの成分についてご紹介します。

目次
1.「飲む日焼け止め」の効果
2.「飲む日焼け止め」商品開発にオススメの成分

「飲む日焼け止め」の効果

「飲む日焼け止め」を使えば、これまでの塗る日焼け止めケアはやめても紫外線対策はバッチリなのでしょうか?

答えは、”NO”です。
結論から言うと、飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めと同等の効果は期待できません。

日焼け止め対策をしたい方は、しっかり「塗る日焼け止め」を塗った上で、「飲む日焼け止め」を使う必要があります。

「だったら、塗る日焼け止めだけでいいんじゃないの?」と思いますよね。でも、「飲む日焼け止め」を組み合せることで、塗るだけではケアできないところをカバーできると考えられているのです。

では、「飲む日焼け止め」に期待できる効果はどういったものでしょうか?

それはズバリ、「日焼けによって起きた炎症を抑えること」です。

ヒトの皮膚は、紫外線を浴びると、活性酸素が大量に発生します。その活性酸素がメラニンを生成し、過酸化脂質が生じ、炎症が起きたり、組織を損傷します。紫外線を大量に浴びた後、赤くなりヒリヒリするのはこのためです。また、メラニン生成により肌が黒くなるのも皮膚でこうした現象が起きるからです。

飲む日焼け止め 「飲む日焼け止め」の効果①

「飲む日焼け止め」には、できた活性酸素をコントロールする”抗酸化作用”のある物質が必ずと言って良いほど配合されています。抗酸化力が高い素材を配合するほど、日焼けによってできた活性酸素を除去できると言えます。

また、「塗る」日焼け止めは、一時的な効果です。効果を持続させるためにはこまめに塗りなおす必要があります。

しっかりケアしたつもりでも、汗や、タオルで拭いた摩擦などで落ちていきます。塗る日焼け止めでケアしても、塗り直す時間がないときもありますよね。そういう時、「飲む日焼け止め」を使って日焼けしてしまった後のケアも一緒にしておいた方が効果的と言えるのです。

飲む日焼け止め 「飲む日焼け止め」の効果②

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「飲む日焼け止め」商品開発にオススメの成分

飲む日焼け止め 「飲む日焼け止め」商品開発にオススメの成分

ここからは、「飲む日焼け止め」商品開発にオススメの成分のご紹介です。

抗酸化作用のある成分として一般的に思い浮かぶ素材と言えば「ビタミンC」が有名です。他にも「シトラス果実エキス・ローズマリー葉エキス混合原料」「ポリポディウムロイコトモス」などが挙げられます。

さらにオススメは「フラバンジェノール®(松樹皮エキス)」です。フランス海岸松の樹皮から独自の製法により抽出して得られた素材で、強い紫外線が照りつける過酷な環境から身を守るため樹皮が厚いことが特徴です。ビタミンCの600倍もの抗酸化力を有し、OPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)と呼ばれるポリフェノールが含まれています。

フラバンジェノール®は、紫外線からの肌のダメージを抑える能力が高いことが期待されています。

それだけでなく、フラバンジェノール®は、シミ予防や美肌効果も期待できるため、塗る日焼け止めではケアできない、お肌にとってうれしいケアができるでしょう。

これから飲む日焼け止めを開発しようと考えている方には、ただ、良く知られている成分を入れることだけではなく、塗る日焼け止めでケアしきれなかった、受けてしまった紫外線ダメージを緩和するような、抗酸化力の高いものを配合することをおすすめします。プラスして、美肌に良いとされる美容成分を入れることで、紫外線が気にならない季節でも、毎日飲み続けたいと思わせられることでしょう。

ぜひ、東洋新薬までお問い合わせください。

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※1:日本製薬団体連合会ホームページ、医薬品等承認情報に基づき集計。調査期間:2016年1月1日~12月31日(当社調べ)
※2:消費者庁2023年1月20日発表情報より作成【許可取得実績数300件】
※3:消費者庁公開情報の製造受託を主たる業務とする企業の届出情報を基に、届出件数、独自エビデンス数を抽出・集計。(2022年8月31日時点、自社調べ)

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