他社との差別化を図るポイント①~原料の選び方&付加価値の高め方

  • 2020.11.09

他社との差別化を図る上で、商品企画の構想は重要です。中でも、「どのような原料を選定するか」が非常に重要なポイントとなります。今回は、差別化を生み出す原料の選び方と、付加価値の高め方のヒントをご紹介します。

目次
1.原料そのものの様々な付加価値
2.相乗効果を意識した処方と商品企画のヒント
3.まとめ

原料そのものの様々な付加価値

原料そのものの価値は、起源、品質、食経験、味、希少性、効能・効果、科学的根拠、産地、認証(有機JAS認証等)といったさまざまな尺度があり、それが付加価値となります。

• おいしさの追求は、食経験や味が重要になります。

• 機能性を重視するなら、その科学的根拠(エビデンス)が重要になります。
科学的根拠(エビデンス)とは「ある食品や成分を食べた場合の有益な効果 (有効性) を示す場合、科学的に適切な、信頼度の高い研究デザインで、人を対象に行われた研究の結果のこと」と定義されています。

• 安心の追求は、品質や製造工程が厳格に管理されていることです。
原料の生産方法を示すものとしては、例えば有機JAS認証が挙げられます。この認証は「安心」を保証するものではありませんが、どのように作られているかわかれば安心ですよね。

• 原料のこだわりには、産地や希少性がカギになってきます。
例)
・外国で栽培された大麦若葉と、日本で栽培された大麦若葉、どちらが魅力的?
・単に粉砕した大麦若葉末と、特許製法で粉砕した独自の大麦若葉末、どちらが魅力的?
このように、その原料が「どこで作られたのか」「どのような過程を経て作られたのか」は、こだわりにつながる重要な情報になります。

• 希少性は、単なる流通量にとどまらないこともあります。それは情報です。
誰も知らない情報はそれだけ希少性が増し、価値を生みます。新しいヘルスクレーム(有効性・機能を示す表示)の健康食品はいかがでしょうか?これまでは謳えなかった効果を示す表示のある健康食品は、間違いなく希少性が高い状態にあります。

• 「どんな原料を用いるか」に加えて、「どんなスピードで作るか?」も、他社との差別化の一つのポイントとなります。

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相乗効果を意識した処方と商品企画のヒント

次に重要なのは組み合わせです。

東洋人は組み合わせが得意と言われることがあります。例えば漢方。漢方は単一での摂取はあまりなく、お客さんの体調に合わせて調合することがあります。組み合わせによりその人への最適な効果を示し、いわゆる相乗効果を意識した処方となります。

相乗効果の例として、以下のような組み合わせに注目すると、商品企画のヒントが得られます。組み合わせによる相乗効果は、足し算ではなく掛け算で表されます。

• プレバイオティクス × プロバイオティクス = シンバイオティクス
• ◎◎素材 × △△素材 = 特許(効果を助長するような組合せ特許や、嗜好性を高める特許等)
• ■■素材 × ▼▼素材 = ダブルヘルスクレーム(2つの有効性・機能を示す表示)機能性表示食品

まとめ

他社との差別化において原料の選定は重要ですが、その組み合わせも重要です。

原料単体のセールストークだけでは、付加価値として弱い場合もあります。そんな時は、組み合わせを工夫することで付加価値が高まる可能性があります。組み合わせは母数が増えることで、指数関数的に増えていきます。

原料単体での付加価値に、さらに組み合わせによる付加価値を加えることで、商品のアピール力は大きく高まります。

商品開発の際は、ぜひ付加価値の追求にも目を向けてみてください。

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