「売れる」青汁OEM商品開発のコツ・4つのステップ

  • 2021.12.10

以前、こちらの記事でご紹介した通り、青汁市場が好調です。

2019年度の青汁製品の市場規模は、2014年比で13%増の推計1,050億円となりました。さらに2020年には、1,071億円に伸長*。この青汁市場拡大の背景には、従来からの健康意識の向上と共に、新型コロナウイルス感染症拡大や、「フルーツ青汁」など従来のイメージを変えるヒット商品の誕生も寄与していると考えられます。

そこで今回は、「売れる」青汁OEM商品開発のコツを、ご紹介します。

目次
1.進化を続ける青汁商品のバリエーション
2.青汁OEM商品の開発ステップ
2-1.ステップ1:主原料を選ぶ
2-2.ステップ2:組み合わせる素材を選択する
2-3.ステップ3:OEM会社を選ぶ
2-4.ステップ4:商品づくり
3.まとめ

進化を続ける青汁商品のバリエーション

「青汁」と一口に言っても、従来の粉末商品からペットボトル飲料、グリーンスムージーなどバリエーションが増え続けており、さまざまなメーカーが参入、市場競争が激化しています。

青汁飲料でトップシェアを誇る大手飲料メーカーは、粉末製品がほとんどだった時期に「手軽においしく飲めるように」と飲みやすいドリンクタイプを開発しました。その後、無糖タイプ、ペットボトル商品を続々と展開し、消費者が手に取りやすく飲みやすい健康飲料としての市場を形成しました。

また、大手通販メーカーでは青汁に野菜やフルーツを加えたグリーンスムージー商品を販売し、これまでのシニア層以外の主婦層、若年層にも支持されています。

このように、「飲みやすい」+「おいしい」は当然として、さらに「形状」や「容器」、「無糖・有糖」、「無添加」「農薬不使用栽培」などの付加価値を付けることが、青汁OEM商品開発では欠かせない要素となってきています。

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青汁OEM商品の開発ステップ

青汁OEM商品の開発ステップ

それでは、青汁OEM商品開発の具体的なステップを見ていきましょう。

ステップ1:主原料を選ぶ

以下がよく青汁に使用される素材です。それぞれに特徴がありますので、違いを理解しておきましょう。

素材 詳細
大麦若葉 大麦若葉 イネ科である麦の葉は、飲みやすい味で手軽に栄養が摂れる素材です。
食物繊維、ビタミンC、鉄分、β-カロチンなどが豊富に含まれています。
ケール ケール アブラナ科植物で、キャベツの仲間です。
「野菜の王様」と呼ばれる青汁素材の元祖であり、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル、カルシウム、食物繊維が豊富ですが、独特の風味があります。
明日葉 明日葉 日本固有のセリ科の植物です。
「今日摘んでも明日芽が出る」と言われるほど強い生命力を持っています。カリウムなどを多く含みます。
桑の葉 桑の葉 クワ科に属し、温帯地方から熱帯地方にかけて主に蚕の餌として養蚕用に広く栽培されている園芸作物です。
食後の血糖値上昇を抑制する効果があるとして人気です。

どの原料を選ぶかは、商品のターゲットをどこに定めるかに加えて、商品を訴求するアピールポイントしてどの原料が効果的か?の視点も重要です。

青汁主原料でのアピール・5つのポイント
• 産地:「国産」「九州産」などで希少性やストーリーを訴求
• 栽培方法:「農薬不使用栽培」「有機栽培」など環境配慮とサスティナビリティ性を訴える
• 顔が見える生産者:消費者に安全・安心を伝える
• 飲みやすさ:リピーター確保には最も重要、パッケージの工夫も大切
• 製法特許:「超微粉砕製法」などで希少性と飲みやすさをアピール

詳細は、以下の記事を参照してください。

<関連記事>
「売れる青汁」は主原料に注目!~差別化商品を生み出す5つのポイント

ステップ2:組み合わせる素材を選択する

1つまたは2つ、主軸となる青汁原料を決めたら、それをどのような素材と組み合わせるかを検討します。

現在の青汁商品開発では、ココが非常に重要。どのような素材と組み合わせるかが、差別化商品を生み出すポイントといっても過言ではありません。青汁が開発・販売されて20年以上がたち、前述の通りさまざまな種類の青汁が世に出ています。しかし、素材の組み合わせは無限大。まだない青汁商品はたくさんあります。

よく組み合わせが検討される素材(栄養素)の例:
• コラーゲン
• キトサン
• ビタミン
• ミネラル
• 緑黄色野菜
• 乳酸菌
• 酵素

これらの素材を例に、あなたならではのオリジナルアイデアを探してみてください。

ステップ3:OEM会社を選ぶ

青汁商品のコンセプトが固まってきたら、「どこで作るか」のパートナー探しも大変重要です。

きちんと品質が担保されている工場であることはもちろん、製造できる仕様のバリエーションが多い方が、商品の選択肢が広がります。製造だけでなく企画から支援するODMであれば、ステップ2の組み合わせ素材についてもさまざまな提案が受けられます。

OEM先を選ぶ際には、以下の7ポイントをしっかり見極めましょう。
• レスポンスの速さ
• 業界紙をチェックする
• 得意な剤形・テクスチャ
• 得意顧客層
• OEMかODMか
• 自社工場かファブレスか
• 品質の高さ

詳細は、以下の記事を参照してください。

<関連記事>
EC・通販企業が化粧品、健康食品(サプリメント)OEM先を選ぶ7つのポイント

また、製造工程がしっかり管理されているかについての客観的指標として、認証機関があります。
食品製造に関する主な認証には、以下があります。

• GMP:Good Manufacturing Practice/製造業者(外国製造業者含む)および製造販売業者に求められる「適正製造規範」(製造管理・品質管理基準)
• ISO :International Organization for Standardization/国際標準化機構
• FSSC22000:Food Safety System Certification 22000/食品安全のためのシステム規格
• 有機JAS:農畜産業に由来する環境への負荷を低減した持続可能な生産方式の基準

これらの認証があると、品質も安心です。

ステップ4:商品づくり

ターゲットとなる顧客層に支持されるための主原料と組み合わせ、製造先が決まれば、いよいよ商品づくりへと進みます。

味へのこだわりは、配合を変えながら納得いくまで試作を繰り返すしかありません。また商品のネーミング、容器やパッケージデザインも、売り上げに直結する重要な要素です。特に容器はコストや製造納期、そして配送コストにも大きく影響を及ぼします。OEM/ODM先に提案してもらって、納得いくまで協議しましょう。

詳細は、以下の記事を参照してください。

<関連記事>
EC/通販 健康食品・サプリメントで「売れる商品」のネーミング & パッケージデザインのヒント

まとめ

いかがでしょうか?今回は青汁のOEM商品開発をテーマに、「売れる」商品づくりのためのコツをお伝えしました。

そもそも「売れる」商品には、何が必要でしょう?斬新なアイデア、流行に乗ること、顧客ニーズをつかみ、最適なマーケティングを実施・・・考えるべきことはさまざまありますが、「青汁」ならではのヒットの秘訣を知っているのは、多くの青汁を世に出してきた会社だけです。基本となる青汁、流行りの青汁、ちょっと面白い青汁…時代と共に絶え間なく企画・開発を行ってきたOEM会社が、もっともノウハウを持っています。

東洋新薬は、契約農家で農薬を使用せず栽培した大麦若葉を特許製法で微粉砕加工。青汁素材で日本初となる血糖値対応特保許可を取得。また、日本初となる「大麦若葉末」を関与成分素材とした機能性表示食品の製造も可能です。

青汁のOEM商品開発をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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