大麦若葉青汁が健康によいワケ、流行るワケ

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  • 2020.10.01
大麦 若葉 メインイメージ

数多い健康食品の中でも根強い人気を誇る「青汁」。中でも最もポピュラーなのが「大麦若葉青汁」です。今回は「大麦若葉青汁が健康によいワケ、流行るワケ」と題して、ヒト試験で評価した科学的なエビデンスを交えてご紹介します。

目次
1.野菜価格の高騰でさらに注目を集める大麦若葉青汁
2.大麦若葉青汁の栄養成分について
3.大麦若葉青汁「整腸効果」のエビデンス
4.大麦若葉青汁「食後の血糖上昇抑制効果」のエビデンス
5.大麦若葉青汁のその他の機能について
5.まとめ

野菜価格の高騰でさらに注目を集める大麦若葉青汁

大麦 若葉 野菜価格の高騰でさらに注目を集める大麦若葉青汁

ドラッグストアの健康食品売場の「主役」といっても過言ではないほど陳列棚を占有している「青汁」。数ある健康食品の中でも、根強い人気を誇っています。

最近、異常気象などによる野菜の不作、価格高騰が目立っています。今年の夏はレタスの価格が去年の2倍以上になりましたが、そういった野菜の供給不足をカバーする一つの方法としても青汁が注目されています。実際、ここ数年間、青汁は順調に市場を伸ばし、2019年度の青汁製品の市場規模は、小売ベースで1,050億円まで成長しています。(出典1)

また、ひとくちに青汁と言っても「ケール」や「明日葉」などさまざまな原料のバリエーションがありますが、最も大きな比率を占めるのが「大麦若葉」を原料とした青汁です。大麦若葉青汁は青汁市場の半数以上を占めていると言われています。

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大麦若葉青汁の栄養成分について

大麦若葉には食物繊維、ビタミンC、鉄分、β-カロチンなどのさまざまな栄養素が含まれていることが知られています。大麦若葉青汁を日常的に飲むことで「朝食を食べない」「食事内容が偏りがち」などの現代人が抱える食生活の問題解決が期待され、人気の健康食品としての地位を築いています。

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さらに、大麦若葉に含まれる「大麦若葉由来食物繊維」は、ヒトを対象とした試験で「整腸効果」や「食後の血糖上昇抑制効果」が報告されており、特定保健用食品や機能性表示食品に応用されている注目の成分です。

大麦若葉青汁「整腸効果」のエビデンス

こちらでは、「大麦若葉青汁」のヒト試験で評価した科学的なエビデンスを紹介します。

下のグラフは、大麦若葉青汁の「整腸効果」を試験した結果です。便秘傾向のある成人男女59名に大麦若葉末を5.1g含有する青汁を2週間摂取させた結果、プラセボ(大麦若葉末を含まない青汁)と比較して排便回数や排便量が統計学的に有意に増加することが示されています。(出典2)

大麦 若葉 大麦若葉青汁「整腸効果」のエビデンス

便秘に悩む人は多く、健康食品を利用する人の中でも「整腸効果」が期待される商品を利用する人の割合は大きいと言われています。そのような市場の中で、大麦若葉青汁の整腸効果は科学的なエビデンスに加えて体感性もあり、大いに期待されています。

大麦若葉青汁「食後の血糖上昇抑制効果」のエビデンス

下のグラフは、大麦若葉青汁の「食後の血糖上昇抑制効果」を試験した結果です。糖尿病境界域または健常の成人男女25名に、米飯と同時に大麦若葉の粉末を1.5g含有する青汁を摂取させた結果、食後に上昇する血糖値が統計学的に有意に低下することが示されています。(出典3)

大麦 若葉 大麦若葉青汁「食後の血糖上昇抑制効果」のエビデンス

日本人は欧米人と比較して体質的に糖尿病になりやすいと言われていますが、食後の血糖上昇を抑えることが糖尿病の予防に重要であると言われています。日頃から大麦若葉青汁を摂取することは、私たちの健康を維持・増進させることにつながると期待できます。

大麦若葉青汁のその他の機能について

大麦若葉青汁の整腸効果や食後の血糖上昇抑制効果以外にも、ヒトにおける美肌効果などが報告されています。また、動物を対象とした試験では、食後の中性脂肪上昇抑制効果、腸管からのカルシウム吸収促進効果なども報告されていて、更なる研究成果が期待されます。

まとめ

いかがでしょうか。大麦若葉青汁には食物繊維をはじめとする栄養素が含まれ、私たちの体にとってさまざまな良い効果があることが報告されており、今後も新たなエビデンスが現れる可能性も期待できます。今後も大麦若葉青汁から目が離せません。

【参考】
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出典1:健康産業新聞1686号より ※グリーンスムージーを含む市場として
出典2:池口ら 日本食品新素材研究会誌(2006)
出典3:神谷ら 応用薬理(2013)

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