サプリメント・健康食品OEM完全ガイド~最新トレンドからオススメの原料まで一挙ご紹介

  • 2023.05.31

1.サプリメント・健康食品のOEMとは?

OEMとは「Original Equipment Manufacturer」の略語で、日本語にすると「受託製造者」という意味です。サプリメントや健康食品の開発におけるOEM会社とは、、依頼を受けて「お客さまブランドのサプリメント・健康食品を製造するベンダー」のことを指します。

サプリメント・健康食品OEM会社の多くは「機能性表示食品」「特定保健用食品」の届出、認可を受けており、お客様は自社でこれらの許可を取得していなくても、オリジナルのサプリメント・健康食品を作ることができます。

サプリメントOEM

サプリメント・健康食品のOEMとは?
~売れる商品開発のポイント・他社成功事例をご紹介~

2.サプリメント・健康食品の最新トレンドとは?

若者が昭和の歌謡曲にハマったり、過去に流行ったファッションが再ブレイクすることは往々にしてありますよね。実は、健康食品も同じようなことが起こります。
また、サプリメント・健康食品の過去トレンドを振り返ってみると、〇〇ダイエットとして流行した食品の多さや、トレンド成分として注目されたものの多様さに驚かれるでしょう。

過去のトレンド分析を踏まえ、近年「機能性表示食品」が流行している流れを考えてみると、今後の商品開発に役立つ視点が見つかるかもしれません。
是非、以下の記事より詳細をご覧ください。

サプリメントOEM

サプリメント・健康食品トレンド分析
~1970年代から現在までの変遷

3.【無料DL資料】サプリメント・健康食品のOEM
~製造の流れガイド~

健康食品・サプリメントの商品企画を進めるにあたり、「OEM会社は何をしてくれるの?」「自分たちは何をすればよいの?」と疑問に思う方は少なくありません。

OEM各社は「製造フロー」をWeb上でも公開していますが、その多くは簡略化されていて「もう少し具体的に、自分たちの負荷がどのくらいかかるのかを知りたい」、と感じる方も多いと思います。

そこで本資料では、機能性表示食品の商品開発を例に健康食品・サプリメントのOEM製造の流れをできる限り細かく、お客様側とOEM側でそれぞれどのような対応があり、またどういった点に注意すべきなのかをまとめてみました。

サプリメントOEM

OEM 商品企画~製造の流れガイド~
【健康食品・サプリメント編】

4.サプリメント・健康食品OEMの費用

実際にサプリメント・健康食品のOEMで商品開発を行う場合にかかる費用はどの程度なのでしょうか。
結論、製造したい商品やロット数によって決まっていくため、信頼できるOEMメーカーに相談するところから始めてみるのがオススメです。

5.小ロットでもサプリメント・健康食品OEMは可能?

製造可能なロット数は、OEMメーカーによって異なるため、依頼を考えているOEMメーカーに問い合わせみてください。
初期のコストを抑える上で、小ロットで製造するメリットは大きなものがあります。しかしその一方で、「1商品あたりの製造原価が高くなる」「資材やOEM会社の選択の幅が狭くなる」「欠品による機会損失のリスク」などのデメリットや注意点もあることは忘れてはいけません。
また、サプリメント・健康食品OEMの目的は、「小ロットで作る」ことでなく、製造ロットのいかんに関わらず、「売れる商品を開発する」ことが目的のハズです。
競争が激しい時代において「売れる」商品の開発は、「消費者のニーズを知る」「ライバル・競合を知る」ことが大切です。

サプリメントOEM

サプリメント・健康食品のOEMとは?
~売れる商品開発のポイント・他社成功事例をご紹介~

6.サプリメント・健康食品のOEM
自社に合うOEMメーカーとは?

健康食品・サプリメント業界では、“販売する会社”と“製造する会社”は別であることが一般的です。販売会社の黒子として製造を担う企業は、一般的に「OEMメーカー」と呼ばれます。

販売する会社にもさまざまなタイプがあるように、OEMメーカーにもさまざまな特性、強み・弱みがあります。商品の企画・製造は長い期間の付き合いになりますので、「相性」がよくないメーカーに依頼すると、やり取りでストレスを感じるだけでなく、最悪の場合、商品の販売にも大きな影響を及ぼしかねません。

以下の記事では、OEMメーカーの種類、健康食品・サプリ商品での「自社に合ったOEMメーカーの選び方」を解説しています。

サプリメントOEM

自社に合うのはどのメーカー?
~事業タイプ別・OEMメーカーの選び方

7.サプリメント・健康食品OEMで信頼性を上げる!「工場認証」とは

サプリメントや健康食品のOEMにおいて、商品の高品質をアピールすることはとても重要です。
すでにブランドが確立している有名企業なら話は別ですが、初めて健康食品やサプリメントをOEM開発していざ販売、となった際に販売者がいくら「商品のここがすごい!」とアピールしてもその良さが十分に伝わらず、ともすれば「怪しい」と思われてしまいがちです。OEM開発した商品の良さを十分に消費者に伝え、安心して購入いただくためには、ストーリー性や特許・商標と並んで権威付けや認証などのアピールが重要と言えます。

健康食品やサプリメントは直接体内に取り入れる“食品”ですから、その「製造工程が安全かどうか」が、商品選定時に大きく影響します。この懸念を払しょくし、信頼感を醸成するものが製造工場の各種「認証」です。

サプリメントOEM

サプリメント・健康食品OEMで
信頼性を上げる工場認証とは

8.サプリメント・健康食品OEMで製造可能な商品一覧とは

サプリメントや健康食品のOEMで製造可能な商品一覧の中でも、代表的な商品、トレンド性が高い商品を抜粋してご紹介します。

青汁のOEM
2019年度の青汁製品の市場規模は、2014年比で13%増の推計1,050億円となりました。さらに2020年には、1,071億円に伸長。この青汁市場拡大の背景には、従来からの健康意識の向上と共に、新型コロナウイルス感染症拡大や、「フルーツ青汁」など従来のイメージを変えるヒット商品の誕生も寄与していると考えられます。

以下の記事では、そんな青汁をOEMで開発する際に理解しておくべき、販売までの4ステップについて説明します。青汁OEMで注意すべき費用面やロット数についても解説していますので、「売れる」青汁を開発するためにも是非ご覧ください。

サプリメントOEM

青汁OEM商品 販売開始までの4ステップ
~費用やロット数にも注意!

機能性表示食品のOEM
2015年以降、機能性表示食品は販売前に、事業者が消費者庁に対して、国の定めるルールに基づき食品の機能性(有効性)と安全性に関する科学的根拠(エビデンス)などの必要事項を届け出ることが求められます。
以下の記事では、これまでに届出された機能性表示を振り返りながら、ヘルスクレームの例、機能性表示食品で言えること・言えないこと、そのキーポイントについてご説明します。

サプリメントOEM

ヘルスクレームの例は何がある?
機能性表示食品届出の“注意点”と“抑えるべき3つのポイント”

プロテインのOEM
いま、健康食品業界でプロテインが空前の盛り上がりをみせています。
一口にプロテインと言っても、通販サイトやドラッグストアの店頭には数多くの商品が並んでいます。消費者は、いったいどのようなポイントを基準に、商品を選んでいるのでしょうか?
以下の記事では、他社と差別化を図り、消費者に支持されるプロテイン商品開発を行うためのヒントをご紹介しています。

サプリメントOEM

プロテインのOEM商品開発
~他社との差別化を図る「消費者目線」のポイントとは?

ダイエットサプリのOEM
体脂肪を減らすためには基本的に、以下の3つのアプローチがあります。

①脂肪を体に入れない
②体の中で脂肪を作らせない
③脂肪を燃やして溜め込まない

ダイエットサプリ市場では、これらを助ける“体脂肪対策成分”が配合されたさまざまな商品が販売されています。

その中でも、パッケージに体脂肪対策訴求を表示できる特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品に配合することのできるオススメ成分と作用機序(仕組み)について、以下の記事で詳細を解説しています。

サプリメントOEM

ダイエットサプリOEMのヒント
~体脂肪を減らす3つのアプローチ

9.サプリメント・健康食品OEMにおすすめの原料・成分

サプリメント・健康食品OEMにおすすめの原料・成分についてご紹介します。
人気商品に永年使用されている代表的な成分から、最新トレンドやブームにより注目され始めている原料まで。
是非、売れるサプリメント・健康食品の開発にお役立てください。

サプリメントOEM

サプリメント・健康食品OEMに
おすすめの原料・成分

10.サプリメント・健康食品OEMにおけるネーミング

新商品の処方が決まった。試作品もバッチリ。となれば、次はいよいよ商品のネーミングとパッケージデザインです。ネーミングとパッケージデザインは売り上げに直結するだけでなく、広告効率など、コストにも大きく影響する重要な要素です。

以下の記事では、商品のネーミングとパッケージデザインを誰に頼み、どのように決めればよいのか?どんなことに注意すべきなのか?こうしたコツについて、具体的なサービスや事例を交えて解説します。

サプリメントOEM

健康食品・サプリメントで
「売れる商品」のネーミング&パッケージデザインのヒント

11.サプリメント・健康食品OEM先を選ぶ7つのポイント

初めてOEMを行う場合、「健康食品 OEM」「サプリメント OEM」などで検索し、表示された企業にローラー式に問い合わせるか、「OEM 小ロット」「OEM 費用」「OEM 低価格」など、現在興味のあるフレーズで検索して、良さそうな企業に問い合わせることなどが多いと思います。
しかし、検索エンジンで上位表示されている=必ずしも良いOEM先とは限りません。以下の記事では、OEM先の選び方の7つのポイントをご紹介します。

サプリメントOEM

EC・通販企業が健康食品(サプリメント)OEM先を選ぶ7つのポイント

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化粧品・健康食品のODM/OEMメーカーとして第一線を行く東洋新薬が、
お客様のご要望に合わせ、企画開発から商品設計・製造・生産までトータルサポートします。

※1:日本製薬団体連合会ホームページ、医薬品等承認情報に基づき集計。調査期間:2016年1月1日~12月31日(当社調べ)
※2:消費者庁2024年8月15日発表情報より作成【許可取得実績数300件】
※3:消費者庁公開情報の製造受託を主たる業務とする企業の届出情報を基に、届出件数、独自エビデンス数を抽出・集計。(2024年5月31日時点、自社調べ)

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