体脂肪を減らすのを助ける成分の「作用機序」

  • 2020.10.01
作用機序 メインイメージ

いつの時代も注目の高い肥満の予防と改善。世間ではいわゆる「ダイエット」として親しまれていますよね。

海外では「ダイエット」という言葉は食事のことを指し、同じようなジャンルで「ウエイトコントロール」という言葉があります。「ウエイトコントロール」とは「健康的な体重を維持する」という考え方です。ポイントとなるのは、体についた脂肪(=体脂肪)を減らすこと。

肥満の予防と改善のためには、食べ過ぎや運動不足といった日々の生活習慣を見直すだけでなく、サプリメントで体脂肪対策のサポートをすることも役に立つでしょう。

今回は、体脂肪対策に有効とされる成分の「作用機序」について解説します。作用機序とは、成分が効果を及ぼす仕組みのことです。

目次
1.肥満のデメリット
2.体脂肪を減らすアプローチについて
2-1.①脂肪を体に入れない「吸収阻害系」
2-2.②脂肪を作らせない「合成抑制系」
2-3.③脂肪を溜め込まない「燃焼促進系」
4.まとめ

肥満のデメリット

肥満とは単に体重が多いということでなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態のことです。肥満は容姿(見た目)に影響を与えるだけでなく、高血圧や高血糖、脂質代謝異常が組み合わさることで、心臓病や脳卒中の危険が高まるとされています。

参考:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-01-001.html

体脂肪を減らすアプローチについて

作用機序 体脂肪を減らすアプローチについて

体脂肪を減らすためには基本的に、以下の3つのアプローチがあります。

①脂肪を体に入れない
②体の中で脂肪を作らせない
③脂肪を燃やして溜め込まない

これらを助ける“体脂肪対策成分”が配合された健康食品が広く流通しています。

その中でも今回は、パッケージに体脂肪対策訴求を表示できる特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品に配合されている成分の作用機序について紹介します。

①脂肪を体に入れない「吸収阻害系」

<作用機序>
食事に含まれる脂肪は腸管でリパーゼという酵素によって分解され、体に吸収されます。このリパーゼの働きを邪魔することで、肥満の元になる脂肪の吸収を抑えることができます。

<吸収阻害系成分の一例>
ウーロン茶重合ポリフェノール、マンノオリゴ糖、ターミナリアベリリカ由来没食子酸

食事とともに吸収阻害系成分を摂ることで、本来吸収されるはずだった脂肪をカットできるという点が「吸収阻害系」の特徴といえるでしょう。

>関連情報:ターミナリアベリリカとは?その機能性は?
>お役立ち資料:ターミナリアべリリカ紹介資料

②脂肪を作らせない「合成抑制系」

<作用機序>
体内の余分な栄養分は肝臓で脂肪に変換され、溜め込まれます。この肝臓での脂肪の合成を邪魔することで、吸収された栄養分が脂肪として体にこびりつくことを防ぎます。

<合成抑制系成分の一例>
葛の花由来イソフラボン、ラクトフェリン、酢酸

脂肪を体に入れないことと同様に脂肪を作らせないことが重要です。なお、合成抑制系成分は下記の燃焼促進の作用も持ち合わせていることがあり、脂肪を作らせない+脂肪を溜め込まない性質をもつ成分もあります(例:葛の花由来イソフラボン、ラクトフェリンなど)。

>関連情報:お腹の脂肪を減らす?ご存知ですか「葛の花エキス」
>お役立ち資料:葛の花エキス™ 紹介資料

③脂肪を溜め込まない「燃焼促進系」

<作用機序>
体に溜め込まれた脂肪は活動するためのエネルギーの元であるため、体にこびりついた脂肪の分解や分解された脂肪によるエネルギー消費の促進は体脂肪対策ダイエットに繋がります。燃焼促進系成分は脂肪分解やエネルギー消費を担う酵素の活性を高めます。

<燃焼促進系成分の一例>
茶カテキン、クロロゲン酸類、ケルセチン配糖体、葛の花由来イソフラボン、ポリメトキシフラボン、ティリロサイド

>関連情報:お腹の脂肪を減らす?ご存知ですか「葛の花エキス」
>お役立ち資料:葛の花エキス™ 紹介資料

燃焼促進系成分の特徴はパッケージに記載される表示のバリエーションにあります。

トクホでは体脂肪を減らす旨だけでなく、「脂肪分解酵素の活性化」や「脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らすのを助ける」旨の表示で許可が下りている製品があり、機能性表示食品においても同様に「日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする」旨の表示で届出が受理されている製品があります。

このように、各企業が適宜試験を実施し有効性を検証することで、より消費者に伝わりやすいヘルスクレームを携えた健康食品が市場に出回っていると言えます。

まとめ

上記3点のアプローチの以外のユニークな作用機序としては、脂肪細胞の肥大化を抑制する「キサントフィル」、肝臓ですばやく消費される「中鎖脂肪酸」などによる体脂肪対策訴求があります。

体脂肪対策成分の選択においては上述の作用機序を比較し、コンセプトや商品設計に応じて選択する必要があるでしょう。

【参考】
>ダイエットサプリメントなどサプリのODM/OEM開発にご興味のある方はこちら
関連情報:ダイエットサプリのOEM商品『べリリカライフ』

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