BBクリーム、CCクリーム、クッションファンデーション~コロナ禍で注目の「ベースメイクアイテム」を解説

  • 2021.04.28

ファンデーション、BBクリーム、CCクリーム、フェイスパウダー・・・日中用の美肌ケアとして広く利用されているベースメイクアイテム。最近では男性にも浸透し、某メーカーの男性用BBクリームが発売開始から1年で累計出荷個数100万個突破、と話題になりました。

今回はベースメイクのOEM開発者なら知っておきたいベースメイクアイテムそれぞれの特徴と機能について、ご紹介します。

目次
1.ベースメイクアイテムとは?~アイテム別の特徴と機能
1-1.日焼け止め
1-2.下地クリーム
1-3.ファンデーション
1-4.BBクリーム
1-5.CCクリーム
1-6.フェイスパウダー
2.コロナ禍で変化?通販・ECで注目の「BBクリーム」と「クッションファンデーション」
3.ベースメイクアップアイテムの効果と構成成分
3-1.毛穴を埋める効果、肌の凹凸カバー効果
3-2.化粧崩れ防止効果
3-3.肌色調整
3-4.質感調整
4.まとめ

ベースメイクアイテムとは?~アイテム別の特徴と機能

化粧品を大きく分けると、メイクアップとスキンケアにカテゴライズされ、ベースメイクはメイクアップ品に含まれます。スキンケアとの違いは、色をつけるための成分が含まれている点。いわゆる「化粧効果」です。

それではアイテムごとの特徴、機能を見ていきましょう。

日焼け止め

その名の通り「紫外線カット成分」が配合されているアイテムです。最近では「トーンアップ効果」や「下地効果」を持つもの、「保湿」「美白」「シワ改善」などスキンケア効果を持つなど、高い機能性をうたう商品も多く発売されています。

下地クリーム

ファンデーションを塗る前に「肌の凹凸」や「色ムラ」を補正するアイテムです。「紫外線カット効果」のほか、「毛穴を埋めるポアプライマー」や「肌色を補正するカラーコントロール」、「皮脂崩れを予防する」タイプなどがあります。

ファンデーション

「肌色の補正」や「肌の質感調整」を行うアイテムです。日本には四季があり、肌色も年間を通じて変化するため、春夏と秋冬で剤型やカラートーンを変更する方も多いです。パウダーやプレスト、リキッドやエマルジョンなど、剤型もさまざまです。

BBクリーム

BBとは、Blemish Balm:ブレミッシュバルム(傷んだ肌を修復する) の略です。ピーリングなど美容施術後の「炎症を抑え、赤みをカバーする保護クリーム」として誕生しました。現在では「下地のいらないクリーム系ファンデーション」や「高い保湿効果を持つファンデーション」もこのカテゴリに含まれます。「UVカット効果」がついている場合も多く、1本で完結できることから時短コスメとしても人気です。

CCクリーム

CCの意味合いは「カラーコントロール」「コンプリートコレクション」など各社により異なります。総じて「シミやくすみを隠し、透明感のある肌、素肌っぽいツヤ感を与えてくれる」アイテムです。シーズンフリーで使用できる商品も多く、より自然な仕上がりを求める方に愛用されています。

フェイスパウダー

「ファンデーションを定着させるおしろい」とも呼ばれます。プレスト、ルース、ツヤ、マット、色付きなどこちらもさまざまなタイプがあります。

無料EC・通販で「売れる商品」を開発する! 7つのポイント

コロナ禍で変化?通販・ECで注目の「BBクリーム」と「クッションファンデーション」

前述のように多彩な製品があるベースメイクアイテムは、これまでは対面販売でなければ売れない、とされていました。調査*によれば約7割が対面販売のチャネルとされます。その理由は自身の肌や色味との相性を懸念する消費者が多いことです。

しかし、コロナ禍を経て消費者意識が大きく変化しました。巣ごもりでしっかりとしたメイクまでは不要だけれど、さすがにすっぴんでは・・・という際、薄付きベースメイクアイテム は最適です。さらに、オンラインミーティングが増加し、いわゆる「リモート映え」のために自然な仕上がりになるベースメイクアイテムへのニーズが一気に高まりました。

中でも通常5~6色展開するファンデーションとは違い1~3色で展開可能な「BBクリーム」が通販、ECで人気です。容器もチューブやポンプなどバリエーションしやすく、通販でベースメイクアイテムの販売を始める場合は、この「BBクリーム」がもっとも始めやすいかもしれません。

同じく1~2色での展開が可能な「クッションファンデーション」も通販・EC向きのベースメイクアイテムです。
薄付きでツヤ感が付与でき、手が汚れず手軽に使える点が消費者の支持を得ていると考えられます。これは韓国から世界へ発信されたアイテムの一つで、大手ブランドからも2016年頃から続々と発売されて今や定番化したアイテムです。

*富士経済「化粧品マーケティング要覧2020」

ベースメイクアップアイテムの効果と構成成分

ベースメイクアップアイテムには、その名の通りメイクアップ効果が必要です。ここでは代表的な成分であるパウダー成分とそのメイクアップ効果をご紹介します。

毛穴を埋める効果、肌の凹凸カバー効果

光散乱効果のある粉体を配合することでシワや毛穴をぼかす成分。ソフトフォーカス効果とも呼ばれます。

※イラストはイメージです

化粧崩れ防止効果

皮脂によるメイク崩れを防ぐために、皮脂吸収パウダーの配合や化粧膜と呼ばれるコーティングを行うことで化粧崩れを防ぎます。

※イラストはイメージです

肌色調整

顔料の他にも、色を持つ色材やパール剤を配合し、色彩効果を出すことができます。

質感調整

「質感」はいわゆるマット肌やツヤ肌に仕上げる肌の質感を決める成分です。

マット肌:光をさまざまな方向に拡散させる丸い球状粉体を主に使用します。肌の凹凸をぼかす役割や肌トーンを上げる効果も持っています。

ツヤ肌:光を強く跳ね返すレフ板の役割を持つ板状粉体を主に使用します。多く配合することで、ツヤツヤとした輝きが演出できます。

※イラストはイメージです

無料EC・通販で「売れる商品」を開発する! 7つのポイント

まとめ

いかがでしょうか。ベースメイクアイテムも近年は高機能化が進んでおり、医薬部外品での開発も目立ちます。
東洋新薬では、医薬部外品でスキンケア訴求に追加して、三相乳化技術を用いた耐水性と高密着性を付与したアイテムのOEM開発が可能です。お気軽にお問い合わせください。

>関連情報:化粧品OEM開発 サービスページ
>ダウンロード資料:三相乳化法のご紹介

参考:
粉体特性からみたベースメイクアップ化粧品の使用性と機能
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj1979/35/2/35_2_99/_pdf

無料EC・通販で「売れる商品」を開発する! 7つのポイント

商品開発に携わってきた東洋新薬の視点から、過去実際に「売れた商品」に共通した7つのポイントを、ご紹介します。

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