化粧品・コスメOEMとODMの違い~メリットとデメリット・選び方とは?

  • 2021.07.12

化粧品・コスメ商品開発でよく耳にする「OEM」と「ODM」。どちらも、お客様のブランドの製品製造を担います。OEM、ODM共に、業許可を取得している企業を選べば、お客様は特別な設備や資格がなくても、化粧品・コスメの販売が可能です。

では、その違いはどこなのでしょうか。今回はそれぞれのメリットとデメリット、そして委託先の選び方のポイントについて、解説します。

目次
1.OEM(Original Equipment Manufacturing)とは?
1-1.OEMのメリット
1-2.OEMのデメリット
1-3.こんな企業に最適
2.ODM(Original Design Manufacturing)とは?
2-1.ODMのメリット
2-2.ODMのデメリット
2-3.こんな企業に最適
3.OEM・ODMどう選べばいいの?
3-1.委託したい業務を明確にして、対応可能かを確認する
3-2.作りたいアイテムが得意な会社で選ぶ
3-3.幅広い開発アイテムが対応可能な受託製造先を選ぶ
4.まとめ

OEM(Original Equipment Manufacturing)とは?

OEM(受託製造)という業態は自動車業界など、他業界でも多く取り入れられています。化粧品・コスメの企画・開発・製造・販売の流れでは、「製造」部分のみの委託が可能な業態(委託先企業)のことを指します。

OEMのメリット

一番のメリットは、低コストであること。化粧品・コスメの製造を行うためには、工場の設備投資や人件費、原料の仕入れを始めとした莫大な費用がかかります。OEMに委託することで、自社で工場を抱えることなく、化粧品・コスメの製造が行えます。

OEMのデメリット

デメリットとしては、自社内で製造ノウハウや技術の蓄積ができない点があります。また、競合企業が実は同じOEM先ということも起こります。また、OEM企業は「お客様のオーダー(仕様)に従い、商品の製造を行うこと」が主のため、商品設計はお客様ご自身で行うことになります。

こんな企業に最適

OEMは化粧品・コスメ開発の経験・ノウハウがある企業や、委託する部分は最小限にしてコストを抑えたい企業に最適です。

ODM(Original Design Manufacturing)とは?

OEMの製造にプラスして、企画(商品コンセプトの構築)から処方(バルク)検討、パッケージ作成、販売の支援まで、化粧品・コスメのプロとしてOEMより広い領域でお客様をサポートする業態(委託先企業)です。

ODMのメリット

化粧品・コスメ販売はマーケティングが重要な要素となり、ターゲットに合わせた企画提案も行います。そして、委託先によっては物流サポートをすることもでき、何かと煩雑なロジスティック業務も安心して任せることもできます。

ODMのデメリット

企画から任せられて安心な一方、当然コストはOEMより高くなります。

こんな企業に最適

化粧品・コスメ開発の経験が浅い企業や、販売や販促に社内リソースを集中させたい企業に最適です。

OEMとODMの違い

OEM・ODMどう選べばいいの?

OEMとODMの違いはおわかりいただけたでしょうか。
次は、OEMやODMの委託先を選ぶ際のポイントをお伝えします。

委託したい業務を明確にして、対応可能かを確認する

前述の通り、化粧品・コスメ商品開発には処方(バルク:中身)以外に、設計(パッケージ)・企画(マーケティング)・薬事業務などが関わってきます。

このうち自社でカバーできる範囲はどこまでなのか、委託先企業にサポートしてほしい部分はどこなのかを明確にして、どこまで対応してもらえるのか確認しましょう。OEMといっても製造以外の業務を受託していたり、ODMであってもお願いしたい業務に対応していなかったりと、対応範囲は企業によって異なります。

作りたいアイテムが得意な会社で選ぶ

化粧品・コスメは、スキンケア・ヘアケア・メーキャップなど、アイテムによって製造方法が異なります。すべてのアイテムが得意という会社はありませんので、販売を計画しているアイテムの実績がどれくらいあるかどうかを聞いてみましょう。

また、自社に工場を持たないファブレスのOEMも存在します。具体的なアイテムが決まっている場合は、自社製造工場をもつOEM・ODMに直接依頼した方が、安く済むでしょう。

幅広い開発アイテムが対応可能な受託製造先を選ぶ

OEM・ODMともに、設備や技術面から得意とするバルク(中身)やアイテムがあります。しかし、それ以外のアイテムの製造を拒否するかというと、そうではありません。各社が持つ独自のネットワークを駆使することで、製造委託という形で受託製造先が第三者の委託先の間に入り、製造に関してコントロールすることも可能です。

複数のアイテムを開発する場合、A社、B社、C社、とアイテムごとに受託製造先が異なるのは、業務の大きな負担になります。その場合は、広いネットワークを持っている委託先に窓口を絞り、幅ひろいアイテムの製造対応してくれる受託先を選ぶことで、効率的な製品開発が可能になります。

まとめ

いかがでしょうか。

私たち東洋新薬は、受託製造のみのOEM、企画から処方づくり、薬事申請、製造、発送代行までトータルサポートするODM、両方の受託製造を行っています。また、お客様の必要なご支援のみをご提供し、すべて東洋新薬に任せないといけないということはありませんので、ご安心ください。   

化粧品・コスメのOEM開発をご検討の際は、ぜひ東洋新薬にお問い合わせください!

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