【化粧品OEM開発のお悩み解決!①】試作品レビューの収拾がつかないのですが・・・

  • 2021.07.16

Vol.1の今回は、商品開発に欠かせない、試作品レビューの進め方のヒントをお送りします。

目次
1.【お悩み】試作品レビューの収拾がつかないのですが・・・
2.解決のヒント

【お悩み】試作品レビューの収拾がつかないのですが・・・

「当社の商品開発プロセスはこれで良いのだろうか・・・」「当初の企画から大幅に逸れた商品ができてしまった・・・」お客様からよく聞くお声です。
そして「他社はこんな時どうしているんでしょう?」とも。

商品開発は他社と情報交換する訳にもいかず、担当者がお一人、というケースも珍しくありません。
クリエイティブな役割であることで一見華やかに見られがちですが、実際は孤独な業務です。

先日もあるお客様から、このようなご相談をいただきました。
「試作品を社内の人に試してもらったところ、いろいろな意見があり収拾がつきません。方向性も当初とずれてきました。どのように取りまとめをしたらよいのでしょう?」

お話をしてみると、「協力してもらった手前、せっかくもらったコメントをスルーするわけにもいかないし・・・」「中でも“声の大きい方”の意見は無視できない・・・」とお悩みでした。

解決のヒント:レビュー前にゴールイメージを共有する

解決のヒント:レビュー前にゴールイメージを共有する

試作品レビューのプロセスや評価方法はさまざまですが、大きく分けて2パターンあります。

①「前情報はゼロで、先入観なく評価してもらう」パターン
②「開発のゴールイメージを明確に示した上で、ゴールと試作品の距離を評価してもらう」パターン

この2つは、評価のアウトプットが大きく異なります。

①は「個人の嗜好」に傾向した回答が多くなります。
②は「客観的な評価」が得られやすくなります。

商品のターゲットに近い社員にのみ試してもらうのではなく、広く協力を求めるのであれば、②がオススメです。開発者にとってよりゴールに向けた、「近道の情報」が得られることでしょう。

開発プロセスはさまざまであり、①②のどちらが優れているという訳ではありません。しかし試作品レビューで毎回意見がバラバラで翻弄されている、という場合は「レビューする側に情報が不足していて、そもそもの商品コンセプトがわからず、そのため個人の好みでしか評価できない」となっている可能性が高いです。

それを防ぐには、試作品レビューを依頼する際に「詳細なゴールイメージを共有する」ことが重要です。

たとえば「目指す商品イメージ」「ターゲット層(あるいはペルソナ)」「販路」「容量」「価格帯」「競合品」「想定使用シーン」「使用量」「使用により解決されること」「得られる価値・体験」などの情報を伝えましょう。そうすることで「だったらこの方がよいのでは?」といった客観的で前向きなレビュー、アドバイスが集められると共に、どの声を採用する、今回はスルーする、といった判断への納得感も得られます。

そして、ゴールイメージを共有することは試作プロセスのみならず、商品開発を社内・関係各部署が一丸となって推進する意識を醸成する効果があり、今後の円滑な開発にもつながります。ぜひ、お試しください。

東洋新薬では、化粧品商品開発のさまざまなプロセスにおけるアドバイスも行っています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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