【化粧品OEM開発のお悩み解決!⑥】香りのイメージが上手く伝わりません・・・~すれ違いを防ぐ!「香り」のフィードバック3つの方法~

  • 2021.10.25

化粧品コスメOEM開発の香り選定―どうやって伝えたらよい?「香り」のニュアンス―

前回のVol.5で、化粧品・コスメ試作品の「感触」フィードバック方法についてご紹介したところ、多くのお客様から反響いただきました。やはり皆様、商品開発時に「微妙なニュアンスをOEM/ODMメーカーにいかにして伝えればよいのか?」に苦労されているのだと思います。

言うまでもなく化粧品・コスメにとって「香り」は重要な要素の一つです。そして化粧品・コスメの商品開発において意外と時間がかかり、納期とのせめぎあいになりがちなのが、バルク開発の終盤で向き合うことになる「香り」の選定工程です。

「ラベンダー」「ゼラニウム」「グレープフルーツ」など、特定の精油であればシンプルなのですが、精油ミックスの奥行がある香りをご要望される場合や、そして形容しがたい香水などの合成の香りのやりとりは、非常にすれ違いが起こりやすくなります。アロマテラピーなど香りの知識がある方であれば「重い」「軽い」「酸味」「甘味」「ドライ」「ビター」「シャープ」「スモーキー」「パウダリー」などと言語化して表現できますが、一般的にはなかなか難しいですよね。

ちなみに「精油」とは、化粧品・コスメにおいては「ナチュラル」「オーガニック」なイメージを与える成分として、植物エキスと並んで頻繁に配合される成分のこと。「エッセンシャルオイル」とも呼ばれます。

商品開発時によくお客様から「精油っぽい香りでお願いします」というリクエストをいただきます。しかし「精油」と言ってもその数は実に200種類以上あると言われ、多岐に渡ります。代表的な香りのカテゴリだけに絞っても「フローラル」「ウッディ」「ハーバル」「シトラス」「オリエンタル」など、それぞれ香調の方向が異なります。

もう少し踏み込んでお好みの「香り」をヒアリングさせていただくと、多くは「フローラル」「シトラス」「ハーバル」のいずれかに行き付く事が多いのですが、その先の例えば「フローラル×ハーバル」などの掛け合わせとなると「感覚」の領域になり、20近いパターンでご提案させていただいてもいずれもNG、となることもあります。

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化粧品コスメOEM開発の香り決定方法―すれ違いを防ぐ!「香り」のフィードバック3つの方法―

化粧品コスメOEM開発の香り決定方法―すれ違いを防ぐ!「香り」のフィードバック3つの方法―

こうした「すれ違い」を避ける方法としてオススメするのは、以下の3つの方法です。

①精油の天然香料を選択される場合は、店頭で実際に精油の香りを試す。そして、OEM/ODMメーカーへ要望に近い精油(または精油ミックス)を提示しましょう。②他社商品で希望する香りに類似のものがあれば、そちらをOEM/ODMメーカーへ提示しましょう。「これよりもさらにシトラスの香りを立たせたい」など、アレンジのリクエストがあれば伝えることもいいですね。③商品イメージに近いお好みの香水があれば、それをOEM/ODMメーカーへ提示しましょう。

3つの方法に共通するのは、「香り」のベンチマーク(基準、指標)を具体的な「香り」で共有することです。

それを共有いただくことで、OEM/ODMメーカーは「何の剤型に配合するのか」を想定し、香料メーカーのプロの調香師がご希望の「香り」を再現します。さらに、実際に化粧品・コスメに配合すると香料そのものの段階とは印象が異なる場合もありますので、香りの強弱を調整し、ご要望に近いものに仕上げていきます。

まとめ

いかがでしょうか。「香り」は商品のアイデンティティともなる、化粧品・コスメにとって非常に重要な選択です。商品開発においてはテクスチャーが決まってから「香り」が決定される流れが一般的ですが、早い段階で方向性やご希望を定めていただけると、何かと忙しくなる商品開発終盤で、慌てずに済みます。

東洋新薬ではこうした実践的なフィードバックの方法も含めて、貴社の化粧品・コスメ商品開発をサポートします。お悩みの際は、ぜひお声がけください。

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