2026年春発売の日焼け止めOEM/ODM開発は今から!市場動向と成功への鍵

  • 2025.07.15
紫外線が降り注いでいるイメージ画像

紫外線対策への意識の高まりとともに、日焼け止めは年間を通して欠かせないアイテムとなっています。2026年春に向けて、貴社の日焼け止めの新商品開発は順調に進んでいますでしょうか?

今回は、ニーズが高まる日焼け止めのOEM/ODM開発に焦点を当て、最新の市場動向から成功に導く開発スケジュール、そして東洋新薬が提供する包括的なサポート体制まで、貴社の新商品開発に役立つ具体的な情報をお届けします。

目次
1.高まる紫外線量と消費者の意識変化
2.紫外線による健康への影響と、紫外線対策
3.日焼け止め市場のトレンドとOEM開発のタイミング
4.2026年春発売を目指すなら今すぐ!東洋新薬のOEM開発サポート
4-1.東洋新薬のOEM/ODM商品開発サポートの強み
5.まとめ

高まる紫外線量と消費者の意識変化

近年、日本における紫外線量は増加傾向にあります。気象庁のデータによると、UVインデックスが「非常に強い」レベル以上の日が、過去20年で約2倍に増加していることが示されています(図1)。

この背景には、大気中に存在する火山灰や霧、黄砂などの大気汚染物質(微粒子)が減少し、それらの微粒子が通常持つ紫外線を吸収したり反射したりする作用が弱まったことで、より多くの紫外線が地表に到達するようになったことが挙げられます。

※UVインデックス:紫外線の波長ごとに、異なる人体への影響度合いを総合的に評価した指標

UV(紫外線)インデックス

11+ 極端に強い 日中の外出はできるだけ控える。
必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用する。
8~10 非常に強い
6~7 強い 日中はできるだけ日陰を利用する。
できるだけ、長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用する。
3~5 中程度
1~2 弱い 安心して戸外で過ごせる。

環境省「紫外線環境保健マニュアル」より作成

図1.UV(紫外線)インデックス8以上の日数(つくば) 気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の月間推移グラフ(2005年~)」より作成
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紫外線による健康への影響と、紫外線対策

このような紫外線量の増加は、シミ、シワ、皮膚がんのリスク増加といった肌への影響だけでなく、白内障などの眼疾患の原因にもなり得ることが、多くの研究で明らかになっています。

そのため、消費者の紫外線対策への意識は年々高まっており、日焼け止め、適切な服装、サングラスの着用といった事前対策の重要性が広く認識されています。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル2020」では、以下の対策が効果的とされています。

  1. 紫外線の強い時間帯を避ける
  2. 日陰を利用する
  3. 日傘を使う、帽子をかぶる
  4. 衣服で覆う
  5. サングラスをかける
  6. 日焼け止めを上手に使う

日焼け後のケアだけでは不十分なため、事前の紫外線対策が非常に重要です。

このニーズに応える高機能な日焼け止め商品の開発は、貴社のビジネスチャンスを大きく広げることでしょう。

日焼け止め市場のトレンドとOEM開発のタイミング

日焼け止めを開発(検討)しているイメージ画像

日焼け止め商品は、例年2月頃から発売が活発化し始め、春本番を迎える3月に、もっとも多くの商品が市場に投入されます。

発売月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
商品数 8 73 84 54 30 26 20 22 10

アットコスメ「日焼け止め・UVケア(顔用)」カテゴリ登録商品の2024年発売月別商品数(当社調べ)

近年では、紫外線対策意識の向上により、日焼け止めは年間を通して使用されるのが一般的となっており、一度発売された商品が、長く売れ続ける傾向にあります。

そのため、発売後の販売戦略まで見据えた商品設計が、成功の鍵となります。

2025年に発売された中価格帯以上の新商品では、UVカット機能だけでなく、使い心地や美肌効果を両立した「薬用UV」が多数登場するなど、高機能化が進んでいます。

有効成分を配合した高付加価値な商品も続々と登場しており、2026年に向けた日焼け止めOEM開発においても、単なる紫外線カットに留まらない、さらなる高機能・高付加価値が求められると予想されます。

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2026年春発売を目指すなら今すぐ!東洋新薬のOEM開発サポート

2026年春の発売を目指す場合、開発スケジュールは非常に重要です。

特に医薬部外品の日焼け止めは、承認取得までに約5ヶ月を要するため、遅くとも2025年7月には申請を完了する必要があります。そのためには、申請の1ヶ月前には処方を決定しておくことが求められます。

東洋新薬は、これまでの豊富な実績と専門知識を活かし、お客様の理想を形にする日焼け止めOEM/ODM開発を、強力にサポートします。

東洋新薬のOEM/ODM商品開発サポートの強み

承認済み処方で開発期間を短縮: 医薬部外品の日焼け止め開発において、承認取得済み処方を複数ご用意しています。これにより、承認申請に必要な期間を大幅に短縮し、スピーディーな市場投入を実現。競合他社に先駆けて商品を展開したいお客様に、最適です。

幅広い処方提案と柔軟な対応:

化粧品グレードの日焼け止めであれば、多様なテクスチャー(例:ジェル、ミルク、クリーム、スプレーなど)や仕上がりのサンプルをご提供し、お客様のブランドイメージやターゲット層に最適な処方をご提案します。剤型や使用感、配合成分など、細かなご要望にも柔軟に対応し、唯一無二の商品開発をサポートします。

高機能・高付加価値商品の開発:

UVカット機能だけでなく、美白、保湿、エイジングケアといったスキンケア効果や、肌色補正、トーンアップなどの美肌演出効果を兼ね備えた、高機能・高付加価値な日焼け止め開発が可能です。市場のトレンドを先読みし、お客様の商品が市場で際立つための付加価値を追求します。

市場動向を踏まえた戦略的提案:

2026年の日焼け止め市場の動向、消費者ニーズの変化、競合商品の分析などを踏まえ、商品コンセプト立案から販売戦略まで、トータルでサポートいたします。年間を通して使用される日焼け止めの特性を理解し、夏以降の継続販売も見据えたご提案が可能です 。

ワンストップでのOEM/ODM受託体制:

処方開発から原料調達、製造、品質管理、各種申請サポート(医薬部外品承認申請など)、パッケージデザイン、商品化まで、一貫したワンストップサービスを提供いたします。お客様は開発の各段階で複数の業者とやり取りする手間を省き、効率的にプロジェクトを進めることができます。

日焼け止めOEM/ODM開発は、単に商品を作るだけでなく、市場での成功を見据えた戦略的なパートナーシップが重要です。東洋新薬は、お客様の「こんな商品が作りたい」という想いを、確かな技術力と市場知見で実現します。

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まとめ

2026年春の市場を見据えた日焼け止めOEM開発には、市場動向の把握、綿密な開発スケジュール、そして信頼できるパートナーの存在が不可欠です。

今後の日焼け止め市場では、単なるUVカット機能だけでなく、スキンケア効果、美肌演出、快適な使用感といった多角的な価値提供が求められます。東洋新薬は、長年の経験と実績、そして最新の技術力で、お客様のブランドに最適な、高機能UV商品のOEM/ODM開発を全面的にサポートします。

日焼け止め商品のOEM/ODM開発をご検討中であれば、ぜひ一度、東洋新薬にお気軽にご相談ください。貴社のビジネスを成功に導くため、最適なソリューションをご提案させていただきます。

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すぐに商品化可能なOEM商品として、三相乳化を用いたお肌に優しい日焼け止めをご紹介します。

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※1:日本製薬団体連合会ホームページ、医薬品等承認情報に基づき集計。調査期間:2016年1月1日~12月31日(当社調べ)
※2:消費者庁2024年8月15日発表情報より作成【許可取得実績数300件】
※3:消費者庁公開情報の製造受託を主たる業務とする企業の届出情報を基に、届出件数、独自エビデンス数を抽出・集計。(2024年5月31日時点、自社調べ)

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