【化粧品OEM開発のお悩み解決！⑱】メディアでよく見る「肌測定器」を自社でも使ってみたいのですが・・・

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2022.08.25

近頃、化粧品の効果を検証する専門雑誌やYouTubeなどの動画コンテンツを目にします。「あんな肌測定機器、自社でも使ってみたい」と思ったことはないですか？

化粧品の肌試験で用いられるテスターやアナライザー、粒度分布計などの評価機器はいずれも高価そうで、簡単には手が出せません。でも、最近では意外と手軽に使える選択肢が増えてきています。
Vol.18ではそんな「肌測定器」についてお伝えします。

目次: 1.購入; 2.レンタル; 3.専門機関; 4.まとめ

購入

肌診断機は近頃、手ごろな価格で購入しやすくなりました。中にはAIを搭載したり、アプリと連携して評価項目を簡単に可視化、定期的に測定すると推移を一目でわかりやすくグラフ化してくれるものもあります。コンパクトなサイズ感のものも増えて、持ち運びにも便利です。中には肌診断機能が搭載されている美顔器もあります。

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レンタル

購入すれば数百万円の美容・臨床試験の専門機器をレンタルできるサービスもあります。1日あたりの費用は機器の種類によってピンキリ、結構値が張りますが、購入することに比べれば利用しやすいでしょう。ただし、専門の評価機器は研究機関で利用されることが前提のため、操作方法や結果データの読み取り方は簡単ではありません。せっかくレンタルしたのにうまく使いこなせない･･･といったことのないよう、事前の予習が必須です。

専門機関

自前での測定には不安がある、という場合はやはり、試験の専門機関に依頼しましょう。費用と時間はかかりますが、被験者集めから試験方法の相談、結果報告の仕方までお任せできて、正確な結果を得ることができます。

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まとめ

東洋新薬では、東京支社に「クイックラボ渋谷（QLS）」を開設しました。当社のお客様に限りますが、VISIAやマイクロスコープなどの評価機器を用いて肌のキメの状態をみたり、シミ・シワなどの数を定量的に測定することが可能です。QLSには商品・処方開発専門スタッフが常駐、また豊富な原料を揃えています。なかなか伝わりにくい色、香り、テクスチャーをその場で確認でき、他には真似のできない独自性のある唯一無二の商品開発が可能です。